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この時期、身体が重く感じるのは?
こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。
九州地方が梅雨入りして、ジメジメした日が続くようになりました。
あっ、昨日のカープ凄かったですね!
今日は湿気というものがどのように身体に影響してくるかを書いてみたいと思います。
はい、今回も東洋医学です(笑)
東洋医学では病気の原因は外因(環境など)と内因(感情など)に分けられています。
元々東洋医学では五気という風・寒・暑・湿・燥があります。これらは普通に自然界にあるものです。
身体と調和がとれる気候ならいいんですが、仮に気候がいき過ぎた時、これらが邪気となって身体の不調を引き起こします。例えば外気温が暑すぎるとか寒すぎるとか。これからの時期だと冷房が効きすぎているとかなどです。
外因には風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪があります。
今回はこの中の湿邪を考えているわけです。
日本は梅雨の時期がありますし、島国なので湿度が高い方です。この状況を考えると湿邪に侵されやすいです。
また、油ものやアルコールなども過剰になると身体に湿邪を発生させやすくなりますので食べすぎ注意です。
この湿邪が身体に入ってくると
・身体がむくむ
・身体が重だるくなる
・関節痛が引き起こされることがある
・下痢などの消化器症状が起こることがある
などなどが考えられます。
予防は油ものやアルコールの過剰摂取を控える、下肢の内側をストレッチする、内果(内くるぶし)から膝にかけての骨の際を指圧などで刺激するなどが挙げられますかね。
これからの時期は特に気を付けていきましょう!
では、また(^▽^)