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陰陽シリーズ~左と右の差を感じてみる~
こんにちは、広島ストレッチ政本です。
今日の陰陽シリーズは【左右差】です。肩こりや腰痛でも左肩が痛い、右腰が痛いなど左右どちらかが痛いということがありますね。身体の作り(見た目上)としては左右対称なので左右差の出る原因として考えられるのは、その人の身体の使い方の癖(習慣)です。左右差は必ず出るものだと思ってもらって構いません。なぜなら、利き手があり利き目があり利き足があるので生きる上で左右前後のバランス差が出てしまうことは仕方のないことです。体的左右前後差、関節内外、筋緊張などなどのバランスの許容範囲を超えた時に【違和感や痛み】として身体にお知らせしてくれます。
これはある程度は納得できる説明になるのですが、ここからが陰陽シリーズです(笑)
陰は右、陽は左、陰は前、陽は後、陰は下、陽は上このように分けられます。これは身体に対しても同じように適用できます。
左肩凝りが出やすい…これは左首後ろから肩にかけてのスジ状に肩凝りが出ている方は陽気が強く寝違えっぽくもなりやすいです(左、後、上は陽要素)。またこの状態だと右肩凝りは前側の首から鎖骨、肩の真上に出やすくなります(右、前は陰要素)。これは陰陽の虚実(バランス)によって肩こりの出方が変わってくるという一例です。
時期(季節)によっても陰陽が変わってきます。よくこの季節になると、頭痛がするとか胃が痛くなるとか、言ったりしますが、これも外部の陰陽と自身の陰陽との適応が出来ているかどうかで変わってきます。
いつも痛くなる箇所や時期などを覚えておくと因果関係がわかってくるので面白いですよ。あと大事なのはその時の思考です。思考も習慣なので陰陽の偏りが出ます。心の乱れは身体の乱れにも繋がります。
もう何度も言っているのでくどいかもしれませんが、大事なのは
【真ん中】【開き】【呼吸】の3つです。
この3つがうまく出来ていれば、陰陽の変化を受け入れて身体をうまく使えていけるようになります。ではまた。