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秋と呼吸の関係について。

秋といえば読書の秋だったのですが、今では運動の秋を感じつつあります。食欲は年中無休でありますので秋に限らず食べすぎに注意してます。
どうも、楠本です。


毎年思うことですが、9月から11月中旬にかけて気候の変動が激しいように思います。
朝晩は冷え込んで、日中はめちゃくちゃ暑いみたいな。
身体がその変動に追いつかず、重い、だるい、しんどいなどとにかく思うように使えない。更に喘息っぽくなったり、呼吸が浅くなったりするとの訴えも多いと。
これはなんでかな?なんて少し考えてみました。

鍼灸師でもありますので、東洋医学に何かヒントあるんじゃない?ってことで今日のタイトルです。

東洋医学の古い書物にはそれぞれの季節に対する養生法を記載している文章があります。
ホントざっくりいうと

『その季節の過ごし方間違うと次の季節の時に身体に不調がでますよ。
なのでそれぞれの季節に合わせた過ごし方しましょうね!』

ってことが書いてます(笑)

更にそれぞれの季節に身体の機能が割り当てられています。
例えば春→肝  秋→肺 
みたいなことです。
秋は肺と関係がある季節なんですね!
肺と聞くと呼吸に関係しそうですよね。そうなんです。関係大ありです。

秋になると喘息っぽくなったり、呼吸が浅くなったりしやすいのはこのように気候も関係していると思います。

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しかも昔の人は秋の前の季節の夏を上手に過ごせなかったら秋に肺の機能が低下して不調になりますよと言っています。
つまり、今何かしら身体の不調がある方は夏に引きこもったり、うまくストレスなどを発散できなかった、寝る時間や起きる時間が季節にあってなかった人ですと。

じゃあもう間に合わんじゃん!ってことになりますが、そういうことはありません。
秋の養生法を守れば肺の機能も少しずつ戻り、冬の不調も防ぐことができます。

一つ、早寝早起きをする。(にわとりと同じぐらい早起き笑)
一つ、精神を引き締めて、気持ちを穏やかに過ごす。
一つ、活発な活動はやり過ぎないようにする。

この3つを心がけることが大切といわれています。
*正確な訳ではなく、知ってる人は批判したくなるかもしれませんが、ご容赦を。

今からでもこの3つを意識しながら生活してみましょう!
きっとカラダの変化を感じれます!

今日はここまで。
ありがとうございました。

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