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股関節の痛みに対する骨盤・腰部の前傾・前弯の代償股関節の痛みに対する骨盤・腰部の前傾・前弯の代償

こんにちは、広島ストレッチ政本です。 
今日は股関節の痛みとそれを代償する骨盤、脊柱について書いていきたいと思います。 楠本も股関節の事についてブログで書いてくれているのでそちらと合わせて読んでもらえると嬉しいです。

股関節の痛みには様々な原因が考えられます。俗に言うグロインペイン症候群などと言ったりもしますが、これらの考えられる原因としては、関節唇由来、骨由来、靱帯由来、筋由来などが考えられます。
これらの中で特に股関節前方もしくは内側に痛みが出る場合はその代償動作として骨盤前傾・腰椎の前弯などが見られます。
これは大腿骨と寛骨臼の関係上このような形をとることで安定性をはかろうとするのですが、これらが行き過ぎると股関節の機能がうまく使えない状態に陥ります。
痛みが出るのが嫌で代償作用が働くのですが、その代償作用のせいで本来の股関節の機能低下または不全を招くという形になってしまいます。 
なので股関節の機能を痛みの無い範囲で最大限使えるようにすることが第一段階としては大事なケアとなってきます。
あくまでも『嫌な痛みの無い範囲で』というところが大事になってきます。ちょっと表現が曖昧な『嫌な痛み』という言葉が出てきたのですが、これは感覚的な部分になるのでなんとなく察してもらえたらと思います(笑)

股関節の痛みは多種多様な原因からおこりますが基本的には正常な軸や位置に戻してあげることで痛み自体は緩和されていくので痛みがある方はご相談ください。

ではまた。

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