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読書から見えるその人の人生観 人生楽あれば苦あり

こんにちは、広島ストレッチ政本です。 
先日、『気の威力』という藤平光一さんという方が書いた合気道の本と『悪魔とのおしゃべり』という、さとうみつろうさんの書いた本を読みました。ここには『気』の存在や、心の持ち方などについてのことが色々と書いてありました。自分は鍼灸師の資格を持っており東洋医学について学生時代に学んでいたので『気』というものに対しては抵抗感なく入っていくことが出来て、スラスラと読めました。ここで藤平さんが言っている大事なことは『心身統一』です。心と体は繋がっている、という事を自覚することで自分自身を見つめるいい機会ができると言っています。
そしてさとうさんの言われていること『人生はブランコ、良い時があれば悪い時も同じようにやってくる。』これはとても腑に落ちました。
日々を過ごしていると良い事ばかりではなく悪い事も起きます。良い事が起きた時はそのままでも全然良いのですが、悪い時が起こったときこそその人の成長力が試されているなって思います。さとうさん曰く、悲しい時の『楽しみ方』は悲しむことであり、苦しい時の『楽しみ方』は苦しむことである。悲しみや苦しみの『楽しみ方』って考え方が自分の事なのに客観的でいて理解できなさそうで、心の中ではしっくりくるこの感覚。。。わかりますかね?((笑))
気は見えないし、思考も見えない。この見えないことがこれからの人生や時代にはとても大事になってくるんだろうなって思います。
良いときがあれば、悪い時があるってわかってれば、あとはそこに気や思考を入れていくだけで自由が見えてくるんじゃないかなと思う今日この頃でした。
面白く難解で不思議な本なので是非読んでみてください。

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