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夏の過ごし方


こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

前回の東洋医学語りからの養生の仕方、夏編という事で書いていきたいと思います。

鍼灸の古医学書に黄帝内経というものがあります。
いまでは黄帝内経素問・霊枢と呼ばれています。

その本には治療の仕方とか日々の生活で気を付ける事など、身体に関することが記載されています。
その中に四気調神大論という編があります。

ザックリいうとそれぞれの季節で過ごし方を気を付けましょう。それぞれ気を付け方も違いますよ。気を付けなかった時には次の季節で特有の病になりますよ。自然に調和して過ごしましょうね!

という事が書かれています。
この黄帝内経は恐らく旧暦の季節で書いてあるのですが、現代では今からが夏と考えられるので私自身はこれからは夏の養生という解釈をしたいと思います。


夏の過ごし方は遅寝早起きとされています。日が沈むのが遅くなるし、日が昇るのも早くなるから(日がのびるってやつですかね)太陽の動きに合わせるように過ごしましょう。
夏は自然も青々と茂り、目一杯成長していきますよね。人も同じように外に出て、太陽のエネルギーをしっかり取り入れましょう。そして気持ちも伸び伸びと感情の起伏が強くならないように心がけることが必要です。

この流れに逆らってしまったら秋に悪寒・戦慄を伴う熱が出たり下がったりする病にかかりますよー。と書いてあります。


という感じです。このように各季節ごとの養生の仕方も様々あるんですねー。

みなさんも遅寝早起き、外に出てエネルギーを吸収する、気持ちものびのびとさせておくことを心掛けて過ごしてみてください!すると秋も体調良く過ごすことが出来るはずです!


では、また(^▽^)

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