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やりたいことはやる、我慢はその後に 

我慢にはタイミングがあります。それは【経験や学びの後】です。経験や学びの前に我慢が入るとそれはエネルギーの行き場がなくなり無意識の力みに繋がります。エネルギーが発散できない状態、納得感のないままに我慢を強いられている状態が、自分自身をどんどん力ませて固まらせていきます。人は習慣の生き物なので、それが当たり前になるとそれはそれで適応してしまいます。しかし身体は有限であり、歳と共に又はその負荷量と共に気付かないうちに大きくなりどこかで顕在化します。それが大病であったり、精神的なものに表れます。
自分がやりたいこと、行動したいことを通して、経験、体験することで学びが生まれます。そこで学ぶことで程度や度合い、バランスを身をもってを知ることができます。強制的にやらされることの学びは少ないです。同じ経験だったとしても【やらされている】という壁が学びの量を抑制するからです。学びの中から我慢という選択肢を自分で拾えるようになると、エネルギーを滞らせない我慢になるので同じ我慢でも雲泥の差となります。これは身体にとっても無意識の力みに繋がりづらく、力みをコントロールできる状態ができやすくなります。
なので基本的にはやりたいことはまずやるべきで、経験から程度や度合い、バランスや調和を学び、その中で我慢を選択できるようにしていくことで力みが変わってきます。

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