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背中の痛みより首、腰の痛みが多いのはなぁぜなぁぜ~西洋シリーズ~

こんにちは、広島ストレッチ政本です。今日は西洋シリーズでお送りしたいと思います。
一般的によく聞く痛みとしては、腰痛、膝痛、首肩こりなどが多いと思います。背中の痛みももちろんあるのはあるのですが、首肩こり、腰痛ほど頻繁には聞かないですよね。これには理由があります。今回はその理由を発生学の視点から見ていきたいと思います。

お腹の中の赤ちゃんをイメージしてみてください。背中が丸まっていますね。背骨で一番最初にできる骨は胸椎と呼ばれる真ん中の骨ですその後に頸椎、腰椎ができます。この丸まっている弯曲を一次弯曲、後弯と言います。そこから立つ姿勢(立位)になるまでの過程で頸椎、腰椎は逆に前に弯曲していきます。これを二次弯曲、前弯と言います。頭→頸椎(前弯)→胸椎(後弯)→腰椎(前弯)という感じですね、前弯と後弯の流れを作ることで重力と地面からの衝撃の緩和の役割となっています。よく言うストレートネックはこの頸椎の前弯がない状態です。衝撃が緩和されないことで身体に対する負荷が増えるということですね。
とはいえこの二次弯曲は立位になる為に作られた弯曲であるため、基本的には弱いポイントになります。人体の中の二次弯曲は

【首、腰、膝、足裏】

です。これを聞いて痛みとの関連性が濃いのがわかりますね。
背中の痛みより腰痛、首痛が多いのは発生学的に見ても負担のかかりやすいポイントだから、ということです。二足歩行の代償といったイメージでしょうか、身体は資本なので大事にと言いたいところですがそうも言ってられないのが現代人です。やはりここでも毎度のごとく言っておりますが、
【真ん中】【開き】【呼吸】の3点が大事になってきます。
次回は【開き】の感覚の言語化に挑戦してみようと思います。めちゃくちゃなブログになるかもしれませんが、イメージで読んでもらえたらと思います(笑)ではまた。

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