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腸腰筋:解剖学編

お店でよく耳にする腸腰筋。お腹の筋肉というのは知ってる方も多いハズ!じゃあ、実際どこからどこに付着し、どんな作用があるか、ご存知ですか?

今回は、改めて腸腰筋についてご紹介。

まず腸腰筋とは、上半身と下半身を結ぶ筋肉です。正しい姿勢を保持する上でポイントとなる筋肉になります。(猫背改善の為、色々試しているのになかなか改善されないって方。上半身だけにフォーカスしていませんか?もしかしたら猫背の原因は腸腰筋にあるかもしれませんよ。)

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腸腰筋は、"腸"骨筋と大"腰"筋(小腰筋)、2つを合わせた筋肉のことをいいます。

起始部:背骨(骨盤)~停止部:大腿骨の小転子
作用:股関節屈曲
ブログ画像筋肉は起始部と停止部が近付くと収縮(=作用)します。つまり、座っているときに腸腰筋は収縮(=作用)しています。また同じ姿勢が続くことで、筋肉は固まってしまうので、長時間座り仕事が続いている方は特に固まりやすいんです。腸腰筋が硬いと、反り腰や腰痛、猫背の原因になります。

固まってるというのは、筋肉が縮んで硬くなった状態で、伸びもしなければ、これ以上縮まることもできない状態。猫背や腰痛を改善したくば、伸び縮みがキチンとできる、使える腸腰筋にする必要があるのです!ご飯を食べたら歯を磨くように、使った筋肉は伸ばして鍛えるのです!

ということで、次回から、腸腰筋のストレッチ、トレーニングについてご紹介します。

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