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その腰痛、筋膜が原因かもしれません!

2022年2回目のブログ更新。2021年にお伝え出来なかった、延び延びになっていたものを書こうと思います♪どうも、くっすんこと楠本です。

タイトル通り、今日は筋膜についてお話しします。
だいぶ前のブログ、『カラダの硬さどこからくる?』で筋膜を構成しているコラーゲン線維が「架橋結合」を引き起こすと筋膜も伸びにくくなり、身体の硬さが増しますよー。というお話をしています。

ちょっと深めな話になるので、イメージで捉えていただけると幸いです。

筋膜は筋繊維を包んでいる膜です。その他にも私たちのカラダの形を保つためにボディスーツのように全身に張り巡らされている物もあります。
前者を深筋膜、後者を浅筋膜といいます。

筋膜が硬くなるとうまく筋線維の伸び縮みも出来なくなるので、カラダのが硬くなる一つの要因となります。

硬くなる時にコラーゲン線維に架橋結合が出来るのですが、以下の模式図を参照ください。
*柔らかい筋膜と書くべきでした汗ブログ画像『筋膜が伸びる』ということを模式的に書くとこんな形であらわされます。
上に書いた状態のコラーゲン線維を引き伸ばすと下に書いたように◇がきちんと潰れて綺麗に伸びます。元の長さにもどすとまた上の状態に戻る。
こうして筋線維の伸び縮みに合わせて筋膜も伸び縮みしているわけです。

しかし、長時間同じ姿勢をしていたり、カラダを動かす機会が少ないと次のような形になります。ブログ画像◇の間に赤線で書いたようにツッパリ棒的なものが出来てしまうのです。
この赤線を『架橋結合』といいます。
このツッパリ棒があるとコラーゲン線維を引き伸ばそうと思っても◇がうまく潰れず、綺麗に伸びません。

筋膜が硬いということにはどうやらこの『架橋結合』が関係しているようです。

この架橋結合は筋肉を動かすと解除されるようです。
つまり、運動が必要。ストレッチよりは運動が必要と言われています。

 運動→架橋結合解除→ストレッチ

という流れである程度、改善します。
ある程度と言うのは年齢と共に筋組織も老化するので50代の方が10代の筋組織を手に入れるというのは無理ということ。
ただ同年代でもカラダが柔らかい人はいらっしゃいます。その人と同じくらいにはなれる可能性があります。

ちょっと長くなりました。
文字数の関係上、今日はここまで(笑)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

またねー。

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