HOME > ブログ > 夜中に襲ってくるあの痛み、、、

ブログ

< 胃腸も大切に扱ってあげませんか?  |  一覧へ戻る  |  またまた、カープ観戦♪ >

夜中に襲ってくるあの痛み、、、

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

なかなか梅雨に入りませんね、、、今年の広島は梅雨入り無しで夏を迎えるんですかね(笑)
水不足も心配です。

今日はこむら返りについて書きます。

最近、ご来店されるお客様でも『ふくらはぎをつった』とか『太ももをつった』など筋痙攣を起こす方が増えています。
こむら返りは有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)と言います。痛みがあり、筋肉が痙攣している状態ですね。

何で起こるの?というと今わかっている範囲でいうと『神経の誤作動』です。
そもそもこむら返りの際の筋肉は過剰に筋肉が収縮している状態です。縮まなくていいのに縮んでしまっている状態。
身体には伸張反射といって、筋肉がある程度伸ばされたときにそれ以上行くと筋肉が切れちゃうので縮んでくださーい!という反射が備わっています。
膝のお皿の下をポンっと叩くと足がピクっと動く反射が分かりやすいですね。脚気の検査としても有名です。

この伸張反射が起こらなくてもいいのに起こってしまい、筋肉が過剰に縮んでしまうとこむら返りの完成です。

疲労や水分不足などによりミネラルバランスが崩れると神経の誤作動が起こりやすくなります。
神経が余計に興奮しやすくなったり、本来働きを抑制している部分が働かなくなり刺激が伝達されていますといったことが起こります。

なので、水だけではなくポカリとかアクエリアスとかOS-1などの経口補水液を適度に飲むことも大事です。
糖分がかなり入っているので飲みすぎ注意な部分はありますが。


つってしまった場合は痛みでのたうち回りますが、出来ることならその筋肉をストレッチしてあげると比較的早く治まります。
ふくらはぎの場合は足の親指を反らす方に引っ張ってあげる、太ももの前なら膝を曲げて伸ばしてあげるなど。
しっかりめに引っ張って、20~30秒時間をかけて伸ばしていくと治まりやすいです。
こむら返りの最中はかなり辛いですが、伸ばしておくと後も楽です。

暑い季節になってきますが、水分補給と身体のケアをして乗り越えていきましょう!


< 胃腸も大切に扱ってあげませんか?  |  一覧へ戻る  |  またまた、カープ観戦♪ >

PAGE TOP