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最近のエントリー
ブログ 2022年7月
四十肩、五十肩ってなに?~実技編~
どうも、楠本です。
前回の続きです。今日は五十肩の痛みがある程度落ち着いてきた時に、自分でできるストレッチと言うか運動というか...、ケアの方法をお伝えします。
まず、注意点としては肩の痛みが筋肉の断裂、石灰が溜まって炎症が起きているやつでないかきちんと整形外科で診てもらってください。
MRIや超音波で確認してもらうのがベストです。筋肉の断裂、石灰沈着によるものではないとの診断を受けた方のみ実践してください。
この痛みはやっていいの?開始のタイミングが分からないという方はHIROSHIMAストレッチにご来店いただき、ご相談ください。
それではセルフケアの方法をお伝えします。
今からお伝えする方法は立って行います。
*写真は右肩が五十肩のパターンで撮影してます!
まず、左手の指先を鎖骨の下に置いておきます。
(この指は胸の筋肉の収縮が起こってしまってるか確認用です。)右肩はやや後ろに引いておきます。
(横から見るとかこんな感じ。角度的には約5~10°ぐらい、お尻に触れるぐらいのイメージです。)
この状態で『腕を内側に捻ります。』
この時大事なのが肩が前に出ないこと、右胸の筋肉が収縮しないようにすることです!
痛みが出ない最大限内側に捻ったら、そこで3秒キープ。
そして元に戻します。
これを繰り返します。回数としては10回を目安でいいかと思います。
きちんと出来てる場合は右わきが疲れてくる感覚があります!
一回でスパッとよくなる訳ではありませんが、続けていくと動かしたときの肩の外から後ろが突っ張る感じが抜けていきます。
毎日根気よく継続してください。
ただ、無理は禁物です。痛みが強く出すぎない範囲で行ってください。
うーん、いまいちこれで合ってるかわからんって方は一度、ご来店ください。しっかりチェック、指導させて頂きます。
では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(HIROSHIMAストレッチ) 2022年7月31日 12:20
四十肩、五十肩ってなに?
どうも、楠本です。
今日は皆さんもよく耳にする『四十肩、五十肩』について書いてみます。
医学用語では『肩関節周囲炎』という疾患の中に含まれています。
文字通り肩関節周辺の炎症が起こる疾患ですよー!ということです。
ざっくりとした名前ですよね(笑)
周囲炎というぐらいですから、色んな肩の状態が含まれています。
どういうことかと言いますと、
筋肉や滑液包(緩衝材のようなクッションみたいなもの)に炎症が起こるもの、
筋肉内に石灰が溜まって激しい炎症が起こり、たまに骨化してしまうもの、
筋肉の断裂が起こってしまうものなどなど
色んな状態を含んで肩関節周囲炎と言ってますということです。
その中でも『四十肩、五十肩』というものは
『原因不明で、なんか加齢とともに筋肉や滑液包や靭帯などが脆くなったり、硬くなったり色んな変化が起こって炎症が起きてしまうもので、1~1年半で自然に元の状態近くまで戻るもの』
を指してます。
なので、石灰が溜まるものとか筋肉が切れてしまうものは肩関節周囲炎に含まれてはいるんですが、五十肩とか四十肩とは違います。
そして、筋肉が切れたり、石灰が溜まったりするものはきちんと整形外科で診てもらったほうが、後々困ったことになりにくいです。
話が脱線しました…。
四十肩、五十肩になると炎症により肩関節が痛みます。そして動かすのが辛くなります。
特に結髪動作(髪を洗うような肩腕の動作)、結帯動作(手を下から背中に回す動作、女性だと下着をつける時に必要な動作)が制限されることが多くなります。困りますよね…。
痛みは何ヵ月という長いスパンかけて徐々に消失してきますが、可動域制限はそれ以降も続く事が多くて、痛みや可動域制限が日常生活に問題なくなるまで1~2年ほどかかる。
という流れで治ってきます。
痛みがある程度落ち着いた頃から運動などを行ってなるべく可動域制限がよりよく改善出来るようにすることが大事です。
HIROSHIMAストレッチにおいても五十肩のストレッチ、運動法を提供しています。
もし、お困りの方がいらっしゃったらご相談ください!
次回は自分で出来る五十肩に対するストレッチをご紹介します。
今回はこの辺で♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(HIROSHIMAストレッチ) 2022年7月30日 12:44
楽にランニングするための○○~実技編~
どうも、楠本です。
今日は前回に引き続き、ゴルフボールによる足裏のケア実技編をお送りします。
足裏は衝撃吸収と足を固めることにより(剛性を高めるといいます)地面からの反発力を上手く推進力にかえる機能が備わっています。
これらがランニングの際に繰り返されることにより、足裏の筋肉や腱膜が疲労し、うまく機能しなくなると足関節、膝関節、股関節などにも障害を生む可能性が出てきます。
なので、特にランニング後は足裏のケアが大事になります。
今回はゴルフボールを使ったセルフケアの方法をお伝えします!
まず、ゴルフボールを床に置いて足で踏んづけます。
足で踏んづけた状態で足を動かしてゴルフボールを転がします。転がす場所と方向は以下の写真の通りです。
内側縦アーチは土踏まずにあたりますので何となくイメージが湧くと思います。
縦方向に足裏でゴルフボールを転がしてみましょう!
外側縦アーチは小指側です。土踏まず程、凹んでいるわけではありませんがここも立派なアーチ機構として働いてますのでケアをしてあげましょう♪
もう1つ、横アーチ。ここもあまり意識されませんがアーチがあります。足に体重がかかった時にべちゃっと潰れ過ぎないようにしています!
ここのアーチが機能しないと靴が窮屈に感じたり、外反母趾の要因の一つではないかなんて言われています。横にゴルフボールを転がしましょう。
各アーチを1分間ずつ、合計3分間ゴルフボールでケアしてみましょう!
何度も言いますが、痛気持ち良い程度に圧力をかけて転がします。痛すぎると筋肉や筋膜、腱膜などを痛める可能性がありますし、カラダに力が入りすぎて上手く緩まない事がありますので、要注意です!
こんな感じで私自身もランニング後にケアをしていますので参考にしてみてください!
それではまたー!
(HIROSHIMAストレッチ) 2022年7月30日 12:42
あっという間の7年間
振り返ればあっという間でもう7年も経ったのかというのが正直なところです。
もっと技術を研鑽し、心を成長させて、来て下さる方々が心身ともに元気になり、
力みの無い穏やかな身体の状態が獲得できるようにスタッフ一同努力していきます。
その為にもまずスタッフ一人一人が力みの無い心身作りを励み、
その感覚を提供できるようにしていきたいと思います。
まだまだ足りない部分はありますが、これからもHIROSHIMAストレッチをよろしくお願いいたします。
スタッフ一同
2022/07/20
(HIROSHIMAストレッチ) 2022年7月20日 11:34
お盆休みのお知らせ
8月16日(火)からは通常通り営業致しますので、皆様の御来店心よりお待ちしております。
(HIROSHIMAストレッチ) 2022年7月18日 13:10
楽にランニングするための○○♪
どうも、楠本です。
ずいぶん前からですが、空前のランニングブームでHIROSHIMAストレッチでもランニングを趣味でされている方のケアを沢山させて頂いております!
自分自身も皆様のように頻度は多くないですが、週1日はランニングして身体全体の調和を図るようにしています♪
今回は楽にランニングするためのケアを一つご紹介します。
結論からお伝えすると『ゴルフボールを使って足裏をケアしましょう♪』ということです。
ゴルフボールでなくてもフォームローラーとか筋膜リリース用の道具でも何でもいいんですが、ゴルフボールが特に使いやすいと個人的に思っています。
なぜ足裏なのかと言いますと、
足裏には下の写真のように3つのアーチ構造があります!馴染みがあるのは内側縦アーチ(青)、いわゆる土踏まずってやつですね。
これらは衝撃吸収の為、また地面からの反発力を上手く身体の推進力に変えるために必要な構造なんです。
ランニングの時には足が地面に着くたびに荷重がかかります。その時の衝撃を吸収しています。
衝撃吸収後は足が硬くなり(良い意味で)、地面からの反発力を上手く利用して前に身体を運んでいきます。
足裏に絞ってランニングについて考えてみると上記の事が繰り返されているわけです。
そうすると足裏の筋肉や腱膜とよばれる組織が疲労してうまく働かなくなります。
更に足裏の筋膜はふくらはぎや太もも裏、お尻、腰~首、頭まで機能的に繋がっていると考えられています。
つまり、足裏のケアは局所にとどまらず、腰痛や太もも裏の張り感などを解消することにも繋がります。
次回は実際のやり方について書いていきます。
運動後のケアもケガの予防に必要ですので、セルフケアも怠らずにするようにしましょう♪
セルフケアが難しい場合はHIROSHIMAストレッチでケアをしましょう!
それではまた!
(HIROSHIMAストレッチ) 2022年7月 8日 16:06
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