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ブログ 2018年10月

『東洋医学×ストレッチ』

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

久しぶりの東洋医学系のブログ更新です(笑)
最近は本とかセミナーのご案内とかでしたので、ここらで身体について書きたいと思います。

東洋医学でよく聞く経絡(けいらく)と経穴(けいけつ)を知ってますか?

経絡は気血の通り道。これは全身に張り巡らされています。
血管やリンパ管、神経を全部ひっくるめたものと考えてください。東洋医学的な身体の捉え方です。
気は簡単にいうとエネルギー。なので経絡は身体を動かすうえで必要なエネルギーの通り道と言えます。

経穴は経絡の流れの異常があったときに出てくる反応点。経穴を刺激すると経絡の流れが改善します。
刺激は指圧でも鍼でも灸でも何でも構いません。より効果が出せるのはどれというのは個人差、その時の身体の状態によります。


じゃあ、東洋医学的なストレッチって何よ?ということになりますが、私は経絡のストレッチととらえています。
福岡大学名誉教授の向野義人先生が考案した『M-TEST』というものがあります。
身体を前面、後面、側面に分けてある動作を行い、どこの経絡が伸びにくいのかを見分けるテストです。
今の症状が出ている原因を探ることができます。

筋肉や筋膜に張力があるように経絡にも張力があるのではないかという考えのもと研究をされておられます。
経絡が伸びにくいというのはその経絡の張力が増して、うまく伸びることが出来ずに痛みの誘発、動きの制限に繋がっているのではないかという事です。


そこで私はこのM-TESTを用いて伸びにくい経絡を推測し、その経絡が伸びやすくなるようにストレッチをかけるという事をしています。
その経絡が伸びやすくなると動きも改善されます。
私はそれに加えて気血の流れが良くなり、その経絡が属している五臓六腑の不調の改善にも影響があると考えています。

まだまだ、語りたいことは沢山ですが、長くなりすぎて複雑になるのでまたにします(笑)


『M-TESTを用いて伸びにくい経絡を伸ばす』という事を東洋医学的なストレッチとして私は提供しております。


という事で今回のブログはここまで!
次回をお楽しみに~♪ HIROSHIMAストレッチトレーナーの楠本でしたhappy01







じゃあストレート腰、でっぱり腰は?

こんにちは、広島ストレッチです。 
前回は反り腰の原因やなぜ良くないのか?を説明していきました。今回はじゃあストレート腰や後ろに出っ張っている腰はどうなのか?について説明していきたいと思います。 
結論から言うととてもよろしくありません。前回も説明した通り、腰のアーチは前弯しているのが正常の状態です。この前弯のアーチがあることで重力や足からの衝撃を分散させる機能があります。 これがストレート腰になってしまうとうまく分散できず椎間関節に余計な負荷を与えてしまうことになります。このストレート腰の原因としては脊柱の他のアーチ(頸椎、胸椎、仙骨、骨盤膝、足裏などなど)からの影響をうけている場合が多々あります。また、ストレート腰やでっぱり腰は見た目も良くありません。解決法としては腸腰筋を鍛えることも大事なのですが、骨盤との兼ね合いもありうまく力が使えず腸腰筋を鍛えるつもりが結局、他の筋肉を鍛えてしまっているということも多々あります。 
あ、私かもと思った方。是非一度ご相談ください。

ストレッチセミナーについて♪

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

2018年11月11日(日)に身体のケアについてのセミナーを行うことになりました。
広島県トライアスロン協会が主催するセミナーです。
私の知り合いのパーソナルトレーナーの方からご依頼いただきました。

今回のテーマは『筋膜を活用したカラダに負担の少ない走り方・ケア講座』という形で行います。
講義と実技を交えて行おうと考えております。

身体を使う時もケアする時も痛い部分、辛い部分だけが原因とは限りません。
離れた場所の不調も関係しますよという事を西洋・東洋医学両面から切り込んで話をします。

普段ランニング等の運動をしている方もそうでない方も
身体の使い方やケアの仕方について考えていきましょう!
ご興味があれば是非ご参加ください。

申込は直接楠本に言って頂いてもいいですし、広島県トライアスロン協会のホームページからも出来ます。
↓広島県トライアスロン協会のセミナー掲載ページです!
http://www.hiroshima-tri.jp/update/4189/

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